20代後半の既卒就活で困る問題点

大学在学中に就職が決まらず、卒業後アルバイトをしていたり、ニートで気楽に暮らしていたが気付いたらもう20代後半。

 

大学時代の友人はどんどん結婚していき、自分もと思ったけど、まともに仕事をしていないので、結婚どころではありません。

 

そんな既卒のあなたがすべきことは、就活です。

 

ところが、20代後半の既卒就活には問題があります。

 

問題を解決しないことにはいつまで経っても就職が出来ず、30代・40代と年を取ってしまうと、選択肢がどんどん狭まってしまいます。

 

参考:30代以降の既卒の就職が厳しい理由

 

今回の記事では、20代後半の既卒就活で困る問題点について解説しました。

 

この記事を読めば、就活の障害になっている2つの問題を知ることができるので、無策でいるよりも就職の確率が高まりますよ。

 

20代後半の既卒就活で困る問題点

その20代後半の人の問題点を見ていくと、

  • 空白期間が長い
  • 職歴が無い

の2つがあります。

 

空白期間が長い

大学を卒業してから28・29歳まで6〜7年の空白期間があります。

 

就職面接においては、この空白期間に何をしていたのかを聞かれるので、その答えを用意しておかないといけません。

 

アルバイトをしていたり、難関資格試験に挑戦していたのであれば、何とか説明はできるかもしれません。

 

しかし、ニートで引きこもっていたとなると、空白期間の説明は非常に難しくなります。

 

今からでも、何か説明の出来るネタを探しておきましょう。

 

職歴が無い

空白期間が長いので当然職歴はありません。

 

アルバイトは職歴になるのかどうかは企業によって判断の分かれるところですが、職歴とみなさないところもあるので、アルバイト経験があるからといって過度な期待をするのは止めておいた方がよいでしょう。

 

しかしながら、この職歴のなさ、空白期間はいくら気にしても仕方ありません。

 

それでも正社員就職できるのかどうかですが、できます。

 

しかし、条件があります。その条件とは、既卒就職支援サービスを利用することです。

 

就職支援サービスとは

求人紹介や就職活動の仕方、選考対策をサポートしてくれるサービスで、利用にお金はかかりません。

 

基本的には、個別相談、求人紹介、書類選考対策、求人応募、面接対策といった流れでサポートしてくれますが、教育型の就職支援サービスは、個別相談(セミナー)の後に2週間の研修を行い、修了すると書類選考が免除になるところがあります。

 

就職支援サービスのデメリット

あえてデメリットを挙げるとすれば、求人エリアが大都市圏に限られることです。

 

具体的には、東京、神奈川、埼玉、千葉、名古屋、大阪、兵庫などです。

 

そのため、地方に在住していて、地元の求人にこだわっている人にとっては利用できないかもしれません。

 

しかし、こだわりが一切ないのであれば、問題ありません。

 

むしろ、20代後半という年齢と将来を考えるのであれば、地域にこだわっている場合ではありません。

 

20代後半の既卒におすすめの就職支援サービス

就職支援サービスはどこを選べば良いのかですが、ハタラクティブ、いい就職ドットコムj、ウズキャリ、就職カレッジの何れかを利用しましょう。

 

ハタラクティブ

一都三県、名古屋、関西、福岡在住者向けに正社員就職を支援しています。

 

学歴不問、未経験歓迎の多種多様な業界・職種の求人が常時2,300件以上あります。

 

いい就職ドットコム

利用対象は全国ですが、求人エリアは、東京、名古屋、大阪の周辺になります。

 

既卒・第二新卒支援のパイオニアで、これまでに10,000名を超える就職決定実績があります。

 

ウズキャリ第二新卒 or ウズキャリ既卒

どちらも運営元は同じですが、ウズキャリ第二新卒ナビは第二新卒よりで、ウズキャリ既卒は既卒よりですが、利用はどちらでも構いません。

 

サポートに時間をかける(20時間)のが特徴です。

 

就職カレッジ

一都三県、名古屋、大阪、兵庫、福岡の求人がメインですが、時々、他エリアの求人もあります。

 

5日間の研修を修了すると、面接会に参加できる権利が得られます。3ヶ月以内に80.3%の人が就職が決まっています。

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