既卒就活の始め方・進め方

既卒就活の始め方・進め方

既卒になってからも正社員を目指して就活をするわけですが、新卒の時と全て同じように活動していたのでは意味がありません。

 

そこで今回の記事では、既卒就活の始め方と進め方について解説しました。

 

既卒就活の始め方

既卒の就活を始めるにあたっては準備しておかないといけないものがあります。

 

それは応募書類です。

 

履歴書であったり、自己PR書、志望動機書等(ウェブエントリーだと自己PR、志望動機)です。

 

これらがないと求人サイトでは応募が出来ません。

 

既卒就職エージェントや新卒応援ハローワークなどの就職支援サービスで相談していく中で応募書類を作り上げていくという面もあるので、登録の時点で必ずしも必要なものとは限りませんが、用意してあるとスムーズにサポートが受けられます。

 

そこで、まずはこれらの応募書類を作成するための自己分析、職種・企業分析をする必要があります。

 

自己分析というと耳にタコができるほど聞いたことがある言葉だと思いますが、過去・現在・未来について分析をすることだと理解してください。

 

また、職種・企業分析もどんな仕事があるのか、どんな企業があるのかリミットを設けないで分析してください。

 

この自己分析や職種・企業分析も既卒就職エージェントや新卒応援ハローワークでも手伝ってくれたり、セミナーがあったりしますが、自分である程度はやっておいたほうが、有意義な相談ができます。

 

既卒就活の始め方のまとめ
  • 完璧でなくてよいので応募書類を用意しておく
  • 応募書類を作成するための自己分析、職種・会社分析をしておく

 

既卒就活の進め方

既卒の就職活動の進め方については、新卒の時と同様に求人サイトに登録をしたり、合同就職説明会へ行くというのがスタンダードです。

 

卒業後3年以内であれば、新卒扱いですので、新卒の時に利用していた求人サイトでも応募できますが、本来の新卒を優先している企業が多いので、あくまでもオプションとして考えておきましょう。

 

合同就職説明会の方は新卒という区切りよりも第二新卒など含めた若年層という区切りで開催していることも多いので、積極的に参加しましょう。

 

ここまでは、新卒の時と変わりありません。

 

しかし、既卒になったら民間の就職エージェントや新卒応援ハローワーク、国や自治体の就業支援事業に登録しましょう。

 

なぜなら、あなた一人で就活をするわけではないからです。

 

既卒 就職エージェントや新卒応援ハローワークは相談できる人がいます。

 

就活の悩みや不安、選考対策はどうすればよいのか等、うまくいっていない時に一人で考えていても埒が明かないことを相談すれば、ヒントや答えをくれます。

 

もちろん、何でもかんでもクレクレではいけませんが、助けてくれる存在を活用するのは既卒にとって大事なことです。

 

また、国や自治体の就業支援事業も紹介予定派遣の仕組みを利用していますが、派遣コーディネーターがいるので相談できます。

 

既卒就活の進め方のまとめ
  • 新卒の時と同様に求人サイトに登録したり、合同就職説明会に行く
  • 就職エージェント、新卒応援ハローワーク等相談できるサービスに登録する
このエントリーをはてなブックマークに追加